先日、恩師の渡部先生から、新たな情報が入った 「松山子規会」の資料に清家吉次郎に関するものがあるという 明治33年東京根岸に病床の正岡子規をたずね俳句をすすめられる、というもので 早速、田舎に問い合わせたところ昭和11年無逸会が著した「無逸清家吉…

「トランパー」には竹馬の友、井上論天の父上「井上土筆」氏の俳句を4句掲載した土筆氏は吉田町の近隣、野村町の庄屋の次男として生まれた 吉田町俳句大会では入賞の常連だった、昭和49年の作 ものゝ芽と雪嶺ときに光り合う海のない山奥育ちで、亀三郎生家の…

ＨＯ会の行事もほぼ終わり、冬至が去り、クリスマスが来て仕事納め、大晦日… 来年は酉年、夕方、鴨ウオッチングで2時間は歩いた 先週のポリープの組織検査はgroup３だった、早く切除できてよかった 先日久々シネマを観た「オケ老人」は面白かった 今年もいろ…

太平洋戦争開戦の前年、昭和15年は亀三郎74歳、晩年に差し掛かっており、男の花道を行くがごとしであった。2月にニューヨーク支店を設置、4月南太平洋航路開設した。 4月29日には 山下亀三郎社長は勲二等旭日重光章を受章している。会社の業績も頗る順調で、…

ゴミ出しの後、散歩す、近くのコートでＨＯ会テニス部が練習 寒いのに70過ぎの部長は半そで元気なもんだ イオン近くの並木の紅葉がキレイ、ガラ携で撮る駄作一句 小春日やテニスの音に励まされ＊＊＊ 田舎の俳誌のメンバーから本が届いた 姉と同年で八十路 …

4年ぶりだろうか、最近開業した評判のいい医院で内視鏡検査をした 前日から食事制限、当日は朝から下剤を1.5リットル飲む 1時に医院に到着、点滴を打ちながら検査を待つ 3、4人程、胃カメラ、内視鏡検査の後である 結果は3ミリのポリープあり切除、2箇所に出…

昭和7年の第62回帝国議会衆議院は、清家吉次郎にとって大事な政治活動の場となった。 先ずは、予算委員会において清家吉次郎は年長者のため、委員長選挙の投票管理者となってその場を仕切り、大口喜六を委員長に指名した。 この時代は軍部の台頭期で５．１５…

朝から寒い風、でもＧゴルフクラブは落ち葉舞う中練習す 夕刻カメラ持って出かける、富士山とスカイツリーが撮れる 場所で日没を待つが、寒風強く寒い、筑波山もよく見える 日光の山が見えるマンションがあるという この風で紅葉は散った、冬の空がやけにキ…

花の丘公園まで足伸ばす、約2時間散歩 紅葉もおわり山茶花が咲きそろそろ冬模様 わが老体は、 手足のむくみ、しびれが気になり病院へ 医師の見立ては末梢性神経障害、ビタミンＢ１２欠乏とのことで薬剤を服用中 今週末には久々に大腸内視鏡検査を予約した 今…

山下亀三郎翁の書「沈みつ浮きつ」は翁が思い浮かぶままを速記者に記録してもらったものである。 亀三郎は西園寺公の秘書・原田熊雄男爵の事務所で眉目秀麗なハイカラ婦人（自書による）を紹介された、速記の大家、近衛泰子女史である。 女史は近衛秀麿子爵…

近くの小学校では生徒たちが枯葉舞う中、学校の周辺をマラソンしている 十余一公園の池の周りでは保育園児が元気に散歩 11月最後のいい日和です 今年もあと1か月早いものだ 一句 風の子を見守る我は枯れ落ち葉 (毎日窓の外の光景が変わる）

MIYA-BLOG2014と宮本しげる「トランパー」に続いて ブログ登録名「ムービー歌人2016」を開設しました (http://d.hatena.ne.jp/oogatasen+movie-kajin2016/) 趣味のカメラ動画をムービー仕立てにしてアップします今朝は拙宅ベランダからみえる紅葉をパノラマ…

雪の朝、本格的にボタン雪が降ってきた ここは北国か？と見間違うほどの雪景色 今日はＨＯ会のお楽しみ会、88歳の人も出席 元気な人はこの雪でも矍鑠と歩いてこられる 大したもんだあ 昼から都心に向かうがアクセスは大丈夫か… 一句 老いながらただ老いゆか…

何で人は自然の美を追うのだろう 桜のシーズン、気がそわそわしてビデオスケッチ 紅葉の季節も同じで、赤、黄色と色濃くなるとブロガーも高揚する 十余一池の周り、浦幡の池、花の丘公園などの紅葉がすばらしい 日光や箱根に行かなくても千葉ニューで紅葉狩…

古里の友人、論天が「俳句四季」にブロガーの拙作を載せてくれた 山迫る蜜柑の町や無人駅 3年前帰省した時、伊予吉田駅の後背に櫁柑山があり、遥か山の上まで軽トラックがあがっている 早生ミカンの収穫である、長閑な田舎の風景、だが昔賑わった駅の姿はな…

9時ごろから霧が立ち込める 朝の内は晴れていたがなんでや？ 早速ビデオスケッチに飛びだすオジサン 畑に霧が這っている、冷気が暖気と交わり霧が発生するのか 昨日は氷雨で今日は20度まで気温上昇 北総線の太陽光パネルはどこまで続くのか… しかしスペース…

十余一公園の紅葉がいい感じ そばの広場でＧゴルフいい汗かいた 今朝はメンバーで公園の落ち葉拾い 昨日は近くの小学校で3年生との交流会 年寄り十数名が各グループに分けて子供らの質問に答える 昔の遊び、トイレ、食べ物、乗り物、テレビ、電話、冷蔵庫な…

桜台から浦端へ秋のビデオ散歩 紅葉が日増しに濃くなる 山茶花、ピラカンサも鮮やか 浦端の池に鴨もやってきた 立冬が過ぎ、季節は早くも冬模様 しかし9日のＧゴルフは寒かった 木枯らし一号が老人を震わせた 優勝者と20打も違う しかし伊予の怪物「松山」は…

亀三郎は明治36年、イギリスを本拠とする貿易商のサミュエル商会から2300総トンの中古船を買った、船名を「喜佐方丸」とした 第2船目もサミュエル商会から購入し「第２喜佐方丸」と命名した 「英国サミュエル商会」の創設者マーカス・サミュエルは、11人兄弟…

これまでは『無逸清家吉次郎伝』の中で「師範卒業と小学校教員時代」の資料を基に掲載したが その後の吉次郎列伝は、平成26年10月に吉田町で挙行された「山下亀三郎70年、清家吉次郎80年合同祭」 のビデオからトピックスを列記したい （吉次郎政界入り） 明…

中学校の同級生が集まった 50年ぶりもいる 大井で焼肉、ｋｒａｏｋｅ ホテルで2時ごろまで騒いだとか… 翌日は、お台場から水上バスで浅草 今年はお台場に縁がある、夏は屋形船、秋は水上バス 昼は浅草の鰻屋で一杯やる 上野、アメ横を散策し解散 松山、京都…

（２つの逸話）＝無逸清家吉次郎伝より＝ 〇明治34年、南宇和郡視学時代のころ、親友、萩森壮太朗と松山の夏目漱石「ぼっちゃん」で有名な 城戸屋に泊まっていたとき、丁度そのとき東久世通緖伯が松山に来ていた 吉次郎は萩森に「おい一緒に行って話してみよ…

吉次郎の南宇和時代は明治35年5月までで、6月には伊予郡視学に転じた その後は各地を転々として南宇和時代のように1カ所に4、5年留まるようなことはなかった 36年西宇和、39年温泉郡に転任し、40年にまた郷里北宇和郡に帰ってきた 当時の郡長は宇和島出身の…

ブロガーは、恩師・渡部先生からの情報を得て、早速吉次郎の親族に問い合わせた 大洲市に居られる曾孫にあたる方と話ができたが 吉次郎の孫、三四子さんは既に亡くなられていた 広島、松山と引っ越すたびに吉次郎の遺品は整理され日記などの資料は皆無と言わ…

故・和田克司氏(元・大阪成蹊短期大学名誉教授)の遺稿から、せ、き生（吉次郎）の投稿を繙く ＊＊＊柏島水産補習学校を観る せ、き 生柏島といふ所は土佐の幡多郡最西の凸角で昔は陸つづきであつたのが応永十一年の地震に岬の一部が陥落して島となつたのであ…

wifeと柏へ行った あるレストランでソプラノ歌手がアカペラで唄う 高齢者に交じって、中には若いカップルもいたが楽しかった、 イタリアオペラあり、日本の歌、懐かしの歌ありでメンバーの輪唱もある 幹事さんが音程を外しながらもソーラン節を唄い盛り上げ…

恩師渡部先生の友人、故和田克司氏は、2009年（H21)西予市で「子規と仰臥漫録」というテーマで講演を行った その中で「病床六尺」について語った 「病牀六尺」は子規の最晩年の随筆で、明治三十五年五月五日、新聞「日本」に発表した ○病牀六尺、これが我世…

吉田中学時代の恩師渡部先生とは昨年50年ぶりに、昭和38年度卒の同級会で再会した。 退任後は「松山子規会」の幹部で子規の研究家であった。 中学では国語を教わっていたので執筆中の「トランパー」の原稿を先生に見てもらった。 その年の5月、愛媛新聞に先…

（小学校長から群視学へ） 吉次郎の勤めていた小学校は南宇和郡城辺という町で、住んでいたのは近くの平城、 何時も大きな弁当箱を提げてコツコツ歩いて通った その姿は手織りのゴツゴツした木綿着物に木綿羽織で、肩幅の広いがっちりした体で 町を闊歩した…

もう10月、神無月だ、今年もあと3か月本当に時がたつのは早い 今日は秋晴れ、爽やかな朝で午前中散歩する 花の丘公園の枝垂れ桜に白い花が咲いている なんでか？各地でそのニュースを聞くが 台風で木の葉が散り、季節外れの花が咲いたとか 桜の花に蜻蛉が群…