2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

山下亀三郎翁のお墓参り

今日は、小金井市・多磨霊園で眠る亀三郎翁の墓参り 過日の雪が残る墓地で「トランパー」出版の報告をした 埋葬場所は20区1種58側にある 多磨霊園には亀三郎翁ゆかりの大物が眠っている トランパーに登場する数々の歴史上の人物である昔、浜田喜佐雄翁は先輩…

書初め

吉例会で書初め ブロガーは今年これで勝負 (書初め) (町内HO会例会で即売)一句 明治世に想いを馳せる歳はじめ

自主出版のつらさ

15日誕生日に新聞社から新刊本「トランパー」が大量にとどいた。40冊入りの箱を宅配便のおねえさんが軽々と運んでくれた。しかも8箱である。さあこれからが大仕事、かみさんにぼやかれるや、どやされるは、郵便局かよいではなはだタイトな毎日である。 1社10…

寒い朝のヒヨドリ

久々のブログ更新だ 新刊本「トランパー」の発送に毎日追われている ホームセンター、郵便局へ頻繁に出かける 散歩などの時間がない おかげさまで約半数の本が片付いた 今後の注文に期待したい 今朝、wifeがベランダに鳥がいる!と呼んでいる ヒヨドリが鉢植…

本日発売

今日、新刊本が届いた ついにデビュー作が世に出る 著者扱い分は早速サインを入れる 宮本しげる、しげるの落款印 大口あての箱詰めなど大変 来月も都心でプレゼン、即売を行う予定地元の新聞社は広告を出すというが どれ位売れるのか? 大変興味深いなあ〜

「トランパー」出版まであと1日(松山行・坂村真民と秋山好古)

宮本しげる著「トランパー」の発行まであと1日、きょうはブロガー66歳最後の日となった 新年早々に松山市に行った、秋山好古生誕157年祭に出席するためである 坂村真民記念館、砥部焼伝統産業会館、秋山兄弟生誕地、愛媛新聞社、地元内航海運組合など…

「トランパー」出版まであと6日(伊予吉田のまつり・トランパー予告編 最終回)

「トランパー」ー伊予吉田の海運偉人伝ーのブログ版は予告編としては 永く67回に亘ったが、これにて一件落着、ムービーで総集編を見てください 1月15日付けで新刊本「トランパー」が愛媛新聞社から発行されます ≪四六判総頁408ページ 定価1,500円+税≫ 乞う、…

「トランパー」出版まであと7日(ナビックスから商船三井へ)

喜佐雄は昭和六十一年(一九八六)一月二十五日、三鷹市の病院で八十三歳の生涯を閉じた。葬儀には多くの参列者が斎場をうめ、内閣府から「正五位」の叙位を賜り、宮家からの花輪が飾られていた。終生、滅私奉公を旨として仕事一筋の明治人だった。 店童(丁…

「トランパー」出版まであと8日(喜佐雄、大同海運移籍を語る)

昭和四十五年(一九七〇)三月、日本船主協会が、五十周年(大正九年創立)に当たり「長老を囲んで」と題し、座談会を開催した (浜田喜佐雄氏にお聞きしたいこと) ――山下汽船における待遇、船成金時代とその後の船会社社員の内外の生活ぶり ……第一次欧州大…

「トランパー」出版まであと9日(喜佐雄の演説と筆者の入社時代)

昭和三十九年(一九六四)四月一日、日本郵船、大阪商船三井船舶、川崎汽船、ジャパンライン、山下新日本汽船、昭和海運の六中核体が発足した。この年、東海道新幹線が開通し、東京オリンピックが開催された。舟木一夫の「高校三年生」赤い夕日が校舎をそめ…

「トランパー」出版まであと10日(山下三郎と海運再編)

昭和三十五年十月二十八日、山下汽船は、辻詡吉が代表取締役社長を辞任、山下三郎が代表取締役社長に就任した。 三郎は、亀三郎の次男、明治四十一年(一九〇八)生まれで、慶応義塾大学に在学中は小説家を目指していた。川端康成、室生犀星らに注目され、新…

「トランパー」出版まであと11日(亀三郎の銅像除幕式)

亀三郎の銅像が昭和34年に建設された。 竹馬の友「二神駿吉」の祝辞である。――「おい、山下の兄貴、ここにあんたの銅像が出来た。これで僕もやっと肩の重荷がおろせた。こう言えば、あんたは『お前が余計な口を利いたりして、こんなものをこしらへ俺をさらし…

「トランパー」出版まであと13日(田中正之輔と日章丸)

――「誰だ!真っ昼間から太鼓叩いての大騒ぎする奴は!」 「へデカンショ、デカンショで半としくらすゥ……」。 「相当な奴だなア」、「……」。「見てこい!そしておれが怒鳴っとると言え……」、 「お宅の土居さんとお連れさんとだす」 「なんだ土居君か……。こっ…

「トランパー」出版まであと14日(終戦と海運界)

亀三郎の築き上げた山下汽船の精鋭船隊は、この戦争で多くが水泡に帰することになった。飛ぶ鳥を落とす勢いの会社は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領政策で日本郵船、大阪商船と共に財閥解体の憂き目をみた。社長の山下太郎は公職追放され横田…

謹賀新年

あけましておめでとうございます 今年から年賀状はブログに切り替えました 昨年年賀にブログシフトをお知らせしたとおりです 今年はじめて年賀状をいただいた方にはこの場でご挨拶申し上げます 本年もよろしくお願いいたします 平凡な毎日を送っていましたが…