「トランパー」出版まであと1日(松山行・坂村真民と秋山好古)

宮本しげる著「トランパー」の発行まであと1日、きょうはブロガー66歳最後の日となった
新年早々に松山市に行った、秋山好古生誕157年祭に出席するためである
坂村真民記念館、砥部焼伝統産業会館、秋山兄弟生誕地、愛媛新聞社、地元内航海運組合などを回った
しんみん先生については本書122頁〜125頁に書いているが三瓶、吉田の山下女学校で教鞭をとった
吉田高校に2回目の赴任でブロガーは「古文」を教わった
〜南の潮穏やかに花咲きかおる橘の〜という吉田高校校歌を作詞されたが素晴らしい詩である
先生についてはいろいろ書くことがあり今後ブログにアップしたい
秋山陸軍大将は本書270頁に記載しているが、亀三郎の盟友・秋山真之の兄で退任後はふるさとのために役立ちたいと松山で高校の校長となり6年間を1日も休まず精勤したという
生誕祭当日は愛媛県知事松山市長らが参加し常盤同郷会の稽古始や餅つきを拝見した
わが故郷吉田町からも亀三郎翁をしのぶ会など30名がバスで駆け付けた
久しぶりに会う同級生もいたが、亀三郎翁、好古翁という明治人に思いをはせる人たちが一堂に集まり
日本人の志を体現した好古翁をしのんだ
いまの日本にこのような人物が出現するであろうか…
新刊本「トランパー」で明治人の心意気を感じてほしい著者の切なる気持ちです
一句
初春やしんみん先生砥部の里



(トランパー総集編)