吉田町に甚大な被害

この度の災害で亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。
被災された方々にはお見舞い申し上げます。
早急に復旧・復興されんことをお祈り申し上げます。

7月9日、気象庁は今回の豪雨名称を「平成30年7月豪雨」と発表した。
吉田三傑の郷土、宇和島市吉田町はかつてない甚大な被害が発生した。
南予地方はリアス式海岸で山から直ぐ海であり、平地が少ないので大雨になると
急斜面の山は土砂崩れが発生しやすい。
同級生によると、7月6日から1時間に100ミリの豪雨が降り町の中は床上まで水が来たという。
喜佐方方面の山あいから押し寄せるの水が、旧吉田家中町を襲った。
簡野道明記念吉田町図書館附近の国安川が溢れた。
御殿内地区では1メートルの深さで水に浸かったそうである。
断水が続き1日12リットルの給水でまだ相当復旧まで時間がかかる。
喜佐方、白浦、玉津地区では裏山が崩れ11名の被害者が出た。まだ行方不明が1名居られる。
伊予吉田藩有史以来初めての事ではないだろうか。