記念艦・三笠

4月初め桜散るころ、日露戦争日本海海戦で活躍した連合艦隊の旗艦戦艦「三笠」が保存されている横須賀へ行った。
三笠は大正11年ワシントン軍縮会議で廃棄される運命にあった。然し此処で立ち上がったのがジャパンタイムズ社長「芝染太郎」だった。彼は亀三郎より3つ年下で旧伊予吉田藩の家に生まれた。芝は三笠を訪れ日本海海戦に思いをはせながら船内をくまなく見分、すっかり感激した……。というエッセイを田舎の友人が送ってくれた。
ブロガーは横須賀を訪れるのは初めてだった。駅からぶらぶら歩いた、海軍カレーが有名で50軒ほどあるという。ある店に入ったら、マニアと勘違いしたのか、自衛隊のカレンダーをもらった。
世界の三大記念艦「みかさ」の訪問ビデオを制作した。

亀さんの喜佐方丸は海軍省に徴用され、用船した船を次々御用船に登用した。
海運と石炭で大儲けした亀三郎は飛ぶ鳥を落とす勢いだった。
一句
桜木に三笠の雄姿眩しけり