伊達藩のこと(白井市と伊達市が友好交流協定)

ブロガー第2のふるさと、千葉ニュータウンにある「白井市」が発行する広報「しろい」に、10月26日付で白井市福島県伊達市」と友好交流協定を締結したという記事が載った。ブロガー第1のふるさと愛媛県「吉田町」は伊達三万石の城下町だったので「伊達」との機縁を感じないわけにいかなかった。
伊達市福島県中通り北部に位置し、伊達政宗ルーツの地で、友好都市の白井市と同じ内陸部にある。
ブロガーの生地は四国の西端リアス式海岸の地形で、海から潮入り川へ押し寄せる潮の匂いと共に育った。
最近は望郷の念に駆られ、時々海が見たくなり潮の香りが恋しくなる。
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同級生「井上論天」が主宰する俳誌「加里場」同人の長谷さんから贈られた「吉田藩昔話」に吉田町は海運の町だったことが記されている。
内航海運で飯を食ったブロガーとしては興味深々の内容である。
ブログに連載中の「吉田風物畫帖」は、吉田病院眼科医の「小林朝治」が昭和初期に伊達吉田藩領の56カ所を版画に彫り、詩文を認めたもの。
しかしその風景は、狭い田舎とはいえ知らない所が多々あり「吉田藩昔話」を繙き吉田藩の歴史、風土等について調べた。
今年は自著「トランパー」が(ふるさと自費出版大賞)で優秀賞を頂き、上記の様に協定締結のこともあり、白井市に「トランパー」を数冊寄付した。
また、業界紙「内航海運新聞」に〜伊達三万石は海運の町〜と題し投稿した所、12月11日付の新聞に掲載して頂いた。ブログに貼付することを了解頂いたので、myエッセーをご笑覧あれ。
(『内航新聞社』は東京日本橋に在り内航業界の有力紙)