第7回ふるさと自費出版大賞・優秀賞を受賞

10月20日に開かれた全国新聞社出版協議会秋季例会で「第7回ふるさと自費出版大賞」授賞作が発表されました。
愛媛新聞サービスセンター制作のトランパー〜伊予吉田の海運偉人伝〜宮本しげる著が、<ノンフィクション部門>優秀賞を受賞しました。
2年に一度、加盟社が発行した自費出版物から優秀作品を表彰しています。
大賞となった作品の著者は、直木賞候補にもなった方だそうです。
当出版協議会は(ふるさと発見新聞社の本)として(地方にはきらりと輝く文化があります!)をキャッチフレーズに郷土の紹介をしています。
『トランパー』の受賞で、ふるさと愛媛県宇和島市吉田町が少しでも全国に知れ渡れば、ブロガーの喜びとするところです。

愛媛新聞サービスセンター「自費出版の本」から引用しました)
トランパー −伊予吉田の海運偉人伝−
山下亀三郎と山下学校門下生
がいな男の物語
 伊予吉田生まれ。
「海運王」と呼ばれ、歴史に名を残す山下亀三郎の来し方、生涯と、彼につながる、白城定一(しらきさだいち)、石原潔(きよし)(石原慎太郎裕次郎兄弟の父)や浜田喜佐雄(きさお)ら、山下学校門下の俊秀たちの航跡を追った物語。
「トランパー」とは、海運用語で船会社が運航する不定期船サービスの俗称。車に例えれば、客の希望に応じて、臨機応変、何処へでも走るタクシーである。転じて、亀三郎の「沈みつ浮きつ」の来し方に重ねたならば、放浪者のようにも思えてくる。
著者は、元内航大型船輸送海運組合理事・事務局長。

(本のお求めは下記へ申し込みください)
トランパー −伊予吉田の海運偉人伝−
宮本しげる(著) 1,620 円(税込)
愛媛新聞サービスセンター
2016年1月15日 刊行