がいな男の秘書、木村一郎は京都帝国大学卒のインテリで、晩年『足跡』を著した。 木村は、昭和5年山下汽船に入社、日々日記をつけていた。 昭和10年6月神戸港には、ロンドン支社へ赴任する木村を見送るため、会社の連中や、川崎汽船、三菱商事などの関係者…
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