「トランパーの雄」 出版まであと155日(宇和島伊達400年祭)

秀宗は大坂冬の陣の戦功で徳川忠康公から宇和島10万石を拝領された。もう400年も前のこと。
秀宗は人質暮らしが永かった、秀吉時代は秀頼の遊び相手、徳川の世になり今後は家康の人質となった。昔の友は今日の敵、秀頼を討つ側に回るとは…
親・政宗の政略で翻弄される秀宗の苦労もいかばかりであったか…。まして華やかだった大阪、京都での生活が四国の果ての果てに封じられたのだ。
政宗は息子・秀宗に家臣57騎を与えた、それも選りすぐりだ。尼崎からの船は「南渡丸」と命名した。南に渡って頑張れ!!との想いを込めた、
せめてもの親心だったのか。
今年宇和島市は伊達家入部400年祭で盛り上がっている。3月からイベントがあり11月までのロングランだ。
ブロガーは5月のGWに帰省した。伊達博物館、天赦苑、宇和島城など見学し執筆本の取材をした。
一句
宇和島の毛せん眩し藤の花