320年前の今日 最上川

7月14日山寺を後にして港町「大石田」に入る
最上川の水運が盛んで町に名残の「乗舩寺」がある
大石田では上流からの米、紅花を大きな船にトランシップ
積荷は京、大坂に運ばれた
ここで句会を開いたばせうは「五月雨を集めて涼し最上川」と
詠んだそうです
俳諧仲間の高野一栄は続けて「岸にほたるをつなぐ船杭」と詠んだ
  粋だね、風流ですね・・・

白糸の滝は青葉の隙々に落ちて仙人堂、岸に臨みて立つ
水みなぎって舟危うし

五月雨を集めて早し最上川