豪雨支援キャンペーン取材

ブロガーは豪雨で甚大な被害を受けた郷里伊予吉田に何かしなければと考えていた。
9月頃から著書「トランパー」を売って1冊500円を寄付しようとキャンペーンを始めた。
10月20日―21日に「白井市ふるさとまつり」があった。その折、地元情報誌の取材を受けた。
「月刊千葉ニュータウン」と「ほおじろ」の女性記者だった。
それを見たある新聞社の記者が取材したいと云ってきた。ダメもとで記事に出来ればとの事だった。
本の代金の一部で大した額にはならないが、このキャンペーンで田舎に少しは面目が立つという気持ちもある。
今まで50冊が売れた。ほとんどが義理で買ってもらったものだが、中には歴史好きな方がいて二日で完読したと
云われ嬉しかった。手前みそだが本書は読みごたえがあり、座右の書として時々読み返している。
更に地元高齢者クラブの例会では、善意のカンパ金が1万円近くあった。感謝感激である。
吉田町の応援には文化面で貢献できた。といってもブロガーの力ではなく、書家「中澤京苑先生」の書が好評なのである。
10月14日の母校吉田高校関東同窓会で、吉田を励ます書を書いていただきたいと先生にお願いした所
直ぐに快諾された。書展でよく書かれるという恩師坂村眞民先生の「これからだ」という詩が送られてきた。
眞民先生作詞の校歌も書いて頂いた。吉田から来賓の校長に作品を学校に飾ってもらえばと思いお渡しした。
10月29日に愛媛県下の先生方が集まる研究会が本校であり、図書室に飾ってある「これからだ」を見て
先生の皆さんは感動されていた、と校長先生から知らされた。
吉田支所の屋上から垂れ下がっている懸垂幕には「復興」の一文字が書かれている、京苑先生の筆である。
11月3日に開催された「吉田お練り」ポスターの筆字も先生の筆によるもの。
先生の最新作「浅草の威勢をかつぐ熊手かな」は銀座はちみつで有名なビルでの書展作品。

一首
人の世の情けに触れて澱みなく国安川の水の清きよ

(眞民先生の心、これからだ)

(まつり開催に町民は👏)

(伊澤市長談ベストセラーになるといいですね)

(風になびく懸垂幕、吉田町復興だ!)

(今年は三の酉まである、最後は25日)